2018.05.18
沖縄のお魚 ダツ編

こんにちは!

オカザキです!

今日ご紹介するのはダツです☆

 

全世界の熱帯・温帯域から10属・32種類が知られてます。うち日本には4属・8種が分布しております。日本のダツ類は浅い海に生息するものばかりですが、日本以外の熱帯域には汽水域や淡水域に生息する種類がいるようです。

同じダツ目のさよりやサンマと同じく、前後に細長い体を持っておりますが、ダツ類は両顎が前方に長くとがるのが特徴で、英名のNeedlefish(の魚)もここに由来する。両顎はわずかに湾曲しており、後方では閉じることができません。また、顎には鋭い歯があります。

背中側の体色は青色、体側から腹面は銀白色をしています。ひれは小さく、胸びれ以外のひれは体の後半部に集中しており。骨は青色や緑色をしており気持ち悪がられることが多いのですが、肉は半透明の白色で食用となっております。

さより、サンマ、トビウオ、メダカなどと同じダツ目に属しており、これらと同じように沿岸域の表層(水面に近い所)に群れをなして生活しております。尾びれをすばやく振って高速で泳ぎ回り、おもに小魚を捕食します。

捕食の際は小魚の鱗で反射した光に敏感に反応し、突進する性質があり、暗夜にダツが生息する海域をライトで照らすと、ダツが激しく突進してきてヒトの体に突き刺さることがあります!ナイトダイビングはとくに注意が必要です!実際にダツが人体に刺さって死傷する事故も発生しております。ダツが刺さった時はむやみに抜くと出血多量に陥る場合があるので、抜かずにダツを殺してから慎重に病院にいきましょう!

繁殖期は初夏で、藻場所に集まり産卵し、卵は直径2mm-3mm程度の球形で、表面の付着糸で藻類に絡みついて発生します。

釣りや定置網漁などの沿岸漁業でよく漁獲されておりますが、顎も歯も鋭いので取り扱いには注意が必要です。食味は脂肪の少ない白身で、刺身、から揚げなどいろいろな料理で食べらてます。

 

実際の画像↓↓↓

 

先日トレーニング中に発見!!

1mくらいの大物でした!

 

カジキマグロかと思いましたわっ!!

 

 

それでは~

 

 

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