2010.12.15
沖縄観光紹介 座喜味城跡

無料で観光できる沖縄の世界遺産

今回は青の洞窟や沖縄ゲストハウスの出来事ではなく
沖縄観光地のご紹介をさせて頂きたいと思います(V)o¥o(V)
今回は座喜味城跡です^^沖縄ダイビングもいいけどたまには観光情報を
ご案内いたしますぅ~(●^o^●)

座喜味城は15世紀の始め頃、護佐丸によって築城されました。独特の曲線を描いて積まれた城壁 は、「あいかた積み」と呼ばれる技法です。また、アーチ型の石門は沖縄で最も古いものと言われています。 近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。 座喜味城からの眺めは最高ですよ!(入場料:無料)

沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)座喜味(ざきみ)の西海岸寄りの所に位置しています。中南部に広がる琉球石灰岩の丘の上に築かれて いるグスクが圧倒的に多い中、座喜味城跡は、国頭(くにがみ)マーヂと称される赤土の粘土質の台地上に築かれている点が、他と異なる特徴のひとつと言えま す。

グスクは、標高125メートル程の高さに位置しており、北は恩納岳(おんなだけ)から本部半島(もとぶはんとう)までを一望でき、西は東シナ海に臨んで 慶良間(けらま)諸島を視界にとらえ、南は中部地域一帯を眺め渡すことのできる、築城の最大の条件を満たした立地にあると言えます。

座喜味城跡は、高低の差を持つ2つの曲輪が連なっています。正面にあたる最初のアーチ門を入ると、この曲輪が広がり、その奥に、さらにアーチ門を備えた高い位置にある一の曲輪が広がっています。

屏風にもたとえられる曲線を有する城壁は、今日では外観上の美しさとしてとらえることもできますが、土質との関係で、崩れにくい構造を維持しているとい う点があげられます。また、グスクが戦場と化した時に、折れたり張り出したりする曲がりくねった城壁の上から、グスク内への侵入を試みる敵に攻撃を加える ことができるという利点を指摘することができます。同じように、二の曲輪の中にも、正面から入ると、左手に、一見グスクの奥深くへ導かれているように見え る通路があり、そこを突き進むと、先は行き止まりになっています。やはり、戦いの上で敵をあざむいて攻撃を加えるための構造と理解されています。

城壁は、琉球石灰岩の切石を使って布積み(ぬのづみ)と相方積み(あいかたづみ)によって築かれています。石垣は、最も高い所は13メートル程度あり、 低い所で3メートル程度となっています。外郭と内郭にそれぞれひとつずつ設けられているアーチ門は、琉球で最初につくられたものと推定されています。

沖縄本島にはグスク(城)と呼ばれる跡が沢山ございます^^
どれも本土にはないような作りの建造物です!
同じ日本であっても異文化を感じさせます!!

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