2018.05.23
沖縄のお魚 ボラ編
こんにちは!オカザキです!
今日ご紹介するお魚はボラです!
青の洞窟ツアーでは滅多にお目にかかれませんがまえだ岬周辺ビーチには沢山生息しております!!
全長80cm以上に達するものもいるようで、沿岸でよく見られるのは数cmから50cmくらいまでのようです。体は前後に細長く、断面は前半部で背中側が平たい逆三角形、後半部では紡錘形のようで、背びれは2基で、前の第一背びれには棘条が発達しています。尾びれは中央が湾入しており上下各ひれは体に対して小さく、遊泳力が高いのです!体色は背中側が青灰色-緑褐色、体側から腹側は銀白色で、体側には不明瞭な細い縦しまが数本入っています。ボラ科魚類には側線がありません。
鼻先は平たく、口はそれほど大きくないです。唇は細くて柔らかく歯も小さいが、上顎がバクの鼻のように伸縮する。目とその周辺は脂瞼(しけん)と呼ばれるコンタクトレンズ状の器官で覆われています。ボラ科の近縁種で、同じく大型魚となるエナダとの区別点の一つはこの脂瞼の有無であるといわれております。
ブリやクロダイ、スズキなどと同様に、大きくなるにつれて呼び名が変わる出世魚ですね!
ボラは日本全国に生息しており地方によって呼び名が変わるようですね。関東 – オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
- 関東 – オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
- 関西 – ハク→オボコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド
- 高知 – イキナゴ→コボラ→イナ→ボラ→オオボラ
- 東北 – コツブラ→ツボ→ミョウゲチ→ボラ
「トド」は、「これ以上大きくならない」ことから「結局」「行きつくところ」などを意味する「とどのつまり」の語源となったようです☆
実際の画像↓↓↓
終わり